特許

J-GLOBAL ID：200903041346104671

音声変換方法及びその回路

発明者： 有山 裕孝 ,  長倉 恵一
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 吉田 精孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-120582
公開番号（公開出願番号）：特開平5-313693
出願日： 1992年05月13日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 任意の話者の音声信号を特定話者の特徴を備えた音声信号に変換する。【構成】 入力音声信号7を周波数スペクトル変換回路4により周波数スペクトル信号8に変換するとともにピッチ抽出回路2によりそのピッチを抽出し、該抽出したピッチと予め抽出してピッチ蓄積回路1に蓄積しておいた特定話者の音声信号のピッチとから補正値演算回路3により補正値を求め、前記周波数スペクトル信号8に対し、周波数シフト回路5によりその全周波数帯域に亘って前記補正値だけ周波数シフトを施し、その後、波形逆変換回路6により波形信号、即ち出力音声信号9に逆変換する。

請求項（抜粋）：

入力音声信号を周波数スペクトル信号に変換するとともにそのピッチを抽出し、該抽出したピッチと予め抽出しておいた特定話者の音声信号のピッチとから補正値を求め、前記周波数スペクトル信号に対し、その全周波数帯域に亘って前記補正値だけ周波数シフトを施し、その後、波形信号に逆変換するようになしたことを特徴とする音声変換方法。