特許
J-GLOBAL ID:200903041347093746

カルボン酸をその塩から得る方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310273
公開番号(公開出願番号):特開平7-216571
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 多価カルボン酸を、その塩から電気透析を用いて得るための広く利用可能かつ経済的方法を提供すること。【構成】 5〜10個の炭素原子を有する飽和脂肪族または環状脂肪族のジカルボン酸(I)および一般式II:【化1】(式中、基Aは互いに無関係にC1 〜C4 -アルキレン基であり、nは1〜4の数を意味する)で表される多価カルボン酸を、これらカルボン酸の塩または部分塩の水溶液を電気透析して得る方法であって、a) 電気透析を約90%のカルボキシル基が遊離形態で存在するまで行い、b) カルボン酸を生成溶液から電気透析の外へ全部または一部分離し、かつc) 残った溶液に再び新たな塩を加えて、電気透析段階に戻すことを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
5〜10個の炭素原子を有する飽和脂肪族または環状脂肪族のジカルボン酸(I)および一般式II:【化1】(式中、基Aは互いに無関係にC1 〜C4 -アルキレン基であり、nは1〜4の数を意味する)で表される多価カルボン酸を、これらカルボン酸の塩または部分塩の水溶液を電気透析して得る方法であって、a) 電気透析を約90%のカルボキシル基が遊離形態で存在するまで行い、b) カルボン酸を生成溶液から電気透析の外へ全部または一部分離し、かつc) 残った溶液に再び新たな塩を加えて、電気透析段階に戻すことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C25B 3/00 ,  B01D 61/44 500 ,  C07C 51/02 ,  C07C229/24

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