特許
J-GLOBAL ID:200903041348783622

移動計算機サポートシステム、その管理サーバ、その端末及びアドレス変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204720
公開番号(公開出願番号):特開平10-051449
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】計算機の移動等により通信プロトコルアドレスを動的に変化させなければならないときにも通信を可能とする。【解決手段】PC101aは、移動したときに、変更後の現在アドレスを、PC101aのホームアドレスと共にAMS102に通知する。AMS102は、各端末のホームアドレスと現在アドレスとを対応させてアドレス対応テーブル501に記憶する。PC101cは、PC101aと情報を送受信するときに、当該情報にPC101aのホームアドレスが付加されている場合に、当該情報をソケットフック処理201により横取りする。ソケットフック処理201は、PC101aのホームアドレスによりPC101aの最新の現在アドレスを、AMS102に問い合わせ、情報に付加されているPC101aのホームアドレスを、問い合わせた最新の現在アドレスに変換し、変換後の情報をソケット処理202に送出する。
請求項(抜粋):
第1のネットワークをホームネットワークとする第1の端末と、第2のネットワークをホームネットワークとする第2の端末と、端末ごとに、前記ホームネットワークに接続されたときに割り当てられるホームアドレスと、前記ホームネットワークと異なる他のネットワークに接続されたときに割り当てられる現在アドレスとを対応させて記憶する記憶手段を備える管理サーバとを有し、前記第1の端末は、当該第1の端末に前記現在アドレスが割り当てられたときに、当該現在アドレスを、当該第1の端末のホームアドレスと共に前記管理サーバに通知する通知手段を備え、前記第2の端末は、前記第2のネットワークに対して情報を送受信する際に、予め定められたプロトコルに従って処理を行うプロトコル処理手段と、前記プロトコル処理手段を介して前記第1の端末と情報を送受信するアプリケーションプログラムと、前記アプリケーションプログラムが前記プロトコル処理手段を介して前記第1の端末に情報を送信するときに、当該アプリケーションプログラムから当該プロトコル処理手段に対して情報を送信する際に、当該情報に前記第1の端末のホームアドレスが付加されている場合に、当該情報を横取りする横取り手段と、前記横取り手段により横取りされた情報に付加されている、当該第1の端末のホームアドレスにより前記管理サーバに当該第1の端末の最新の現在アドレスを問い合わせ、当該第1の端末の最新の現在アドレスの応答を前記管理サーバより受ける問い合わせ手段と、前記横取り手段により横取りされた情報に付加されている、当該第1の端末のホームアドレスを、前記問い合わせ手段により受けられた、当該第1の端末の最新の現在アドレスに変換する変換手段とを備え、前記横取り手段は、前記横取りした、前記変換手段により前記最新の現在アドレスに変換された情報を前記プロトコル処理手段に送出し、前記管理サーバは、前記通知手段により前記現在アドレスの通知があったときに、前記記憶手段の、当該第1の端末のホームアドレスに対応する現在アドレスの記憶領域に、当該通知された現在アドレスを登録する登録手段と、前記問い合わせ手段により前記第1の端末の最新の現在アドレスの問い合わせがあったときに、当該問い合わせ手段に対して応答するために、前記記憶手段に記憶されている、前記第1の端末のホームアドレスに対応する、前記第1の端末の現在アドレスを送信する応答手段とを備えることを特徴とする移動計算機サポートシステム。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  G06F 13/00 355
FI (2件):
H04L 11/08 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
出願人引用 (4件)
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