特許
J-GLOBAL ID:200903041349269264

金属抽出法及び装置、並びにそれに関連するセンサー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-531153
公開番号(公開出願番号):特表2001-508130
出願日: 1998年01月06日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】スラグ中の易解離性酸化物の濃度及び輸送特性を測定するための電流現場測定装置及び技術が開示される。この技術は、興味あるスラグから基準ガス区画室を分離するために電解質を使用する異なる測定法の組み合わせよりなる。電位差測定法(タイプI)はスラグの熱力学的特性についての情報を提供し、電流測定法(タイプII)は解離性酸化物のタイプ及び輸送特性に関する情報をもたらし、そして電解測定法(タイプIII)は解離性酸化物の濃度を測定する。また、移動性金属種及び約10-5cm2/secよりも大きい拡散度を有する陰イオン性種を含む溶融電解質を保持するための容器、陰極及び陽極、ここで、陰極は溶融電解質と電気的接触状態にあり、陰極及び溶融電解質は電解質中の陰イオン種を輸送することができるイオン膜によって陽極から分離されているものとし、及び陰極と陽極との間で電位を発生させるための電源を含む金属抽出装置及び方法も開示される。
請求項(抜粋):
溶融電解質から金属を抽出する方法において、 高い移動度を有する必要のない金属抽出用の被還元金属種である移動性金属種及び0.001(Ω-cm)-1よりも大きいイオン伝導度を有する陰イオン種を含む溶融電解質と電気的接触状態にある陰極を準備し、 イオン膜によって陰極及び溶融電解質から分離された陽極を準備し、そして 陰極と陽極との間で電位を発生させ、これによって、溶融電解質中の金属種を陰極において還元し、電解質中の陰イオン種をイオン膜を横切って輸送し、陰イオン種を陽極で酸化し、そして 還元された金属種を収集する、ことからなる溶融電解質からの金属抽出法。
IPC (5件):
C25C 3/00 ,  G01N 27/28 301 ,  G01N 27/409 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/48
FI (5件):
C25C 3/00 ,  G01N 27/28 301 Z ,  G01N 27/48 A ,  G01N 27/46 301 M ,  G01N 27/58 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 多段電解質膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-089960   出願人:プラクスエア・テクノロジー・インコーポレイテッド
  • 電極膜
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-513651   出願人:フラウンホーフェル-ゲゼルシャフトツルフェデルングデアアンゲバンツテンフォルシュンクエ-.ファウ.
  • 特開平3-115592
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審査官引用 (11件)
  • 多段電解質膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-089960   出願人:プラクスエア・テクノロジー・インコーポレイテッド
  • 電極膜
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-513651   出願人:フラウンホーフェル-ゲゼルシャフトツルフェデルングデアアンゲバンツテンフォルシュンクエ-.ファウ.
  • 特開平3-115592
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