特許
J-GLOBAL ID:200903041349538834

マルチビーム走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184057
公開番号(公開出願番号):特開平8-029713
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ビーム分離手段(ダイクロイックミラー)を利用して合成画像を形成する際、該ビーム分離手段で発生する被走査面上での走査線の湾曲を補正し良質なる合成画像が得られるマルチビーム走査光学装置を得ること。【構成】 複数の光源から出射した波長の異なる複数の光ビームを各々対応する光学部材を通してビーム合成手段で合成し、合成した光ビームを偏向反射する複数の偏向面を有する光偏向器を介して結像手段で集光し、合成した光ビームを波長領域に応じて反射及び透過させるビーム分離手段で複数の光ビームに分離した後、被走査面上の異なった複数の領域に導光し、複数の光ビームで被走査面上を光走査する際、ビーム分離手段を透過する光ビームが主走査面と垂直な面内で該光偏向器の偏向面に対して斜め方向から入射するように各要素を構成して、該光ビームがビーム分離手段を透過する際に発生する被走査面上での走査線の湾曲を補正したこと。
請求項(抜粋):
複数の光源から出射した波長の異なる複数の光ビームを各々対応する光学部材を通してビーム合成手段で合成し、該合成した光ビームを偏向反射する複数の偏向面を有する光偏向器を介して結像手段で集光し、該合成した光ビームを波長領域に応じて反射及び透過させるビーム分離手段で複数の光ビームに分離した後、被走査面上の異なった複数の領域に導光し、該複数の光ビームで該被走査面上を光走査する際、該ビーム分離手段を透過する光ビームが主走査面と垂直な面内で該光偏向器の偏向面に対して斜め方向から入射するように各要素を構成して、該光ビームが該ビーム分離手段を透過する際に発生する被走査面上での走査線の湾曲を補正したことを特徴とするマルチビーム走査光学装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 103

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