特許
J-GLOBAL ID:200903041350970782

熱交換器用フィン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277348
公開番号(公開出願番号):特開平9-119792
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 熱交換用チューブの拡管の際に、互いに隣接する板状体同士が密着するアベック現象や板状体間の間隙が不均一となる乱れ現象の発生を防止し、熱交換用チューブに拡管を容易に施すことのできる熱交換用フィンを提供する。【解決手段】 熱交換用チューブが挿入される挿入孔30の複数個が板状体22に穿設され、且つ挿入孔30の各々の周囲を囲むように、先端部にフランジ部28が形成された所定高さのカラー26が立設されている熱交換用フィンにおいて、該板状体22の平坦面が突出した突出部32が形成されていると共に、前記平坦面に穿設された挿入孔30の周縁を囲むように、先端部にフランジ部28が形成されたカラー26が突出部32の突出方向に立設され、且つ突出部32の平坦面の面積がフランジ部28の最外縁で囲まれて成るフランジ部面積よりも広いことを特徴とする。
請求項(抜粋):
熱交換用チューブが挿入される挿入孔の複数個が板状体に穿設され、且つ前記挿入孔の各々の周囲を囲むように、先端部にフランジ部が形成された所定高さのカラーが立設されている熱交換用フィンにおいて、該板状体に平坦面が突出した突出部が形成されていると共に、前記平坦面に穿設された挿入孔の周縁を囲むように、先端部にフランジ部が形成されたカラーが前記突出部の突出方向に立設され、且つ前記突出部の平坦面の面積が前記フランジ部の最外縁で囲まれて成るフランジ部面積よりも広いことを特徴とする熱交換器用フィン。

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