特許
J-GLOBAL ID:200903041355743814

排気ブレーキの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358022
公開番号(公開出願番号):特開平5-180010
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 排気ブレーキ作動直後の排気マニホールド内の圧力を急激に上昇させることにより、大きな制動効果が得られるようにする。【構成】 排気ブレーキ作動信号発生手段(アクセルスイッチ)(11)より排気ブレーキの作動信号が発せられると、直ちにアクチュエータ(エアシリンダ)(6)が作動して、排気ブレーキ弁(7)を全閉し、排気マニホールド(1)内の圧力を急上昇させるので、排気ブレーキ作動直後において大きな制動力が発生する。排気マニホールド(1)内の圧力が、予め定めた上限圧に近づいたことを圧力センサ(17)が検知すると、アクチュエータ(ステップモータ)(16)が、バイパス管(14)内に設けた圧力調整弁(15)を開いて排気マニホールド(1)内の圧力を調整するので、排気弁(13)の開弁圧を超えることはなく、かつ制動力が持続する。
請求項(抜粋):
排気管に設けた排気ブレーキ弁を閉じることにより、排気マニホールド内の圧力を高めて車両を制動するようにした排気ブレーキの制御装置であって、排気ブレーキ作動信号発生手段と、該排気ブレーキ作動信号発生手段から発せられる排気ブレーキ作動信号により、前記排気ブレーキ弁をほぼ全閉させるアクチュエータと、排気ブレーキ弁の上流側と下流側とを連通させるバイパス管内に設けられ、かつ排気ブレーキ弁の全閉後において排気マニホールド内の圧力が予め定めた上限圧に近づいたときに開弁する圧力調整弁とを備えることを特徴とする排気ブレーキの制御装置。

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