特許
J-GLOBAL ID:200903041357790356

枝管ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240778
公開番号(公開出願番号):特開平7-088961
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 枝管ライニング材と流体圧力密閉ノズルとの気密的な接続を簡単な構成で確実に行なうことができ、枝管ライニング材の枝管内への反転挿入を確実に行なうことができる枝管ライニング工法を提供すること。【構成】 硬化性樹脂を含浸し、一端に鍔4Aを有して成る枝管ライニング材4の鍔4Aを折り返して該鍔4Aを流体圧力密閉ノズル7に真空吸着せしめ、該枝管ライニング材4をエアー圧力によって枝管2内に本管1側から地上に向けて反転挿入した後、該枝管ライニング材4をエアー圧によって枝管2の内壁に押圧し、この状態を保ったまま枝管ライニング材4に含浸された硬化性樹脂を温水によって温めて硬化させる。本発明によれば、枝管ライニング材4は、その鍔4Aが流体圧力密閉ノズル7に真空吸着されることによって流体圧力密閉ノズル7と気密的に接続されるため、簡単な構成で両者の間に高いシール性が確保され、枝管ライニング材4は枝管4内への反転挿入が確実になされる。
請求項(抜粋):
硬化性樹脂を含浸し、一端に鍔を有して成る枝管ライニング材の鍔部を折り返して該鍔部を流体圧力密閉ノズルに真空吸着せしめ、該枝管ライニング材を流体圧力によって枝管内に本管側から地上に向けて反転挿入した後、該枝管ライニング材を流体圧によって枝管内壁に押圧し、この状態を保ったまま枝管ライニング材に含浸された前記硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする枝管ライニング工法。
IPC (4件):
B29C 63/36 ,  F16L 1/00 ,  F16L 55/16 ,  B29L 23:22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-355116
  • 特開昭58-159330

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