特許
J-GLOBAL ID:200903041362305822

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104286
公開番号(公開出願番号):特開平6-180564
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置において、画面に表示むら(クロストーク)が発生するという問題を簡易で低廉な手段によって解決して、高品位な画像表示を実現することができる液晶表示装置を提供する。【構成】 本発明の液晶表示装置においては、複数の走査電極1の電圧を直接に配線19で検出する、あるいは複数の走査電極1の電圧を走査電極電圧検出部701により検出して、その検出した電圧が含む歪み電圧成分などの画像表示にとって好ましくない影響を与える電圧変化成分を取り出して、走査電極1へと負帰還させている。このように走査電極1自体から検出した電圧を走査電極1へと負帰還させる負帰還ループを形成することにより、走査電極1に生じようとする歪み電圧などの不都合な電圧変化を抑止することができる。
請求項(抜粋):
複数の走査電極が形成された走査電極基板と、前記複数の走査電極に間隙を維持して交差するように対向配置される複数の信号電極が形成された信号電極基板と、前記走査電極と前記信号電極との間に封入挟持された液晶層とを有する液晶表示パネルと、前記複数の走査電極それぞれに走査電圧を印加する走査ドライバ回路と、前記複数の信号電極それぞれに信号電圧を印加する信号ドライバ回路とを有する液晶表示装置において、前記複数の走査電極から直接に電圧を検出するように前記複数の走査電極それぞれの少なくとも一部に一端が接続された配線と、前記配線の他端に接続され、前記配線を通して前記複数の走査電極から検出された電圧を受けて、該検出された電圧と前記走査電圧との差を演算して前記走査電極に印加する演算増幅器とを具備して、前記複数の走査電極の電圧を負帰還制御することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 550 ,  H04N 5/66 102

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