特許
J-GLOBAL ID:200903041365104267
小麦の品種識別法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 裕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-080928
公開番号(公開出願番号):特開2008-237078
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】 国内で市場流通する外国品種を含む主要な小麦品種を網羅し、かつ、栽培環境等に影響されず再現性の高い小麦の品種識別法を確立すること。【解決手段】 小麦DNA上の品種間で差のあるSSR領域を特異的に増幅できる10組の小麦品種識別用プライマー、それを含む小麦品種識別用キット並びにこれらプライマー対を用いて小麦から抽出したDNAを鋳型としたPCRを行い、得られた増幅DNAを解析することによる小麦の品種識別法を提供する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(c)の工程を含む小麦の品種識別法。
(a)被検体である小麦試料からDNAを抽出する工程
(b)TaSE3(配列番号1及び2に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)、TaSE6(配列番号3及び4に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)、TaSE37(配列番号5及び6に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)、TaSE63(配列番号7及び8に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)、TaSE92(配列番号9及び10に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)、TaSE96(配列番号11及び12に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)、TaSE117(配列番号13及び14に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)、TaSE123(配列番号15及び16に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)、TaSE149(配列番号17及び18に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)及びTaSE151(配列番号19及び20に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドプライマー対)からなる群より選ばれた1組のプライマー対を用いて、上記(a)で抽出したDNAを鋳型としたポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行い、DNAを増幅する工程
(c)上記(b)で得られた増幅DNAの長さを解析することにより、品種間の多型を検出する工程
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B063QA12
, 4B063QA18
, 4B063QQ43
, 4B063QR08
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
引用文献:
出願人引用 (7件)
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北陸作物学会報, 200503, vol.40, p.68-70
-
Genetics, 199808, vol.149, no.4, p.2007-2023
-
Biotechniques, 200510, vol.39, no.4, p.472, 474, 476
-
Genome, 200410, vol.47, no.5, p.805-818
-
Genome, 200605, vol.49, no.5, p.432-444
-
Theor. Appl. Genet., 200408, vol.109, no.4, p.800-805
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Theor. Appl. Genet., 200604, vol.112, no.6, p.1042-1051
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審査官引用 (4件)
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北陸作物学会報, 200503, vol.40, p.68-70
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Genetics, 199808, vol.149, no.4, p.2007-2023
-
Biotechniques, 200510, vol.39, no.4, p.472, 474, 476
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北陸作物学会報, 200503, vol.40, p.68-70
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