特許
J-GLOBAL ID:200903041372651974

マレインアミド酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256030
公開番号(公開出願番号):特開平6-100513
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】マレインアミド酸とアルコールとから、マレインアミド酸エステルを簡便に、しかも高収率、高選択率で製造する方法を提供する。【構成】下記一般式(1)【化1】(R1およびR2は各々独立して水素原子または少なくとも1個の炭素原子を含む有機基を表わす。)で示されるマレインアミド酸と下記一般式(2)【化2】(R3は少なくとも1個の炭素原子を含む有機基を表わす。)で示されるアルコールとを酸性イオン交換樹脂の存在下に、反応させて下記一般式(3)【化3】(R1、R2、R3は式(1)、式(2)と同じである。)で示されるマレインアミド酸エステルを製造する方法において、反応系で生成する水を反応系から留去することなく、反応終了後に系内全体の水分量が使用した酸性イオン交換樹脂量に対して40重量%以下の状態になるよう反応させる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(R1およびR2は各々独立して水素原子または少なくとも1個の炭素原子を含む有機基を表わす。)で示されるマレインアミド酸と下記一般式(2)【化2】(R3は少なくとも1個の炭素原子を含む有機基を表わす。)で示されるアルコールとを酸性イオン交換樹脂の存在下に、反応させて下記一般式(3)【化3】(R1、R2、R3は式(1)、式(2)と同じである。)で示されるマレインアミド酸エステルを製造する方法において、反応系で生成する水を反応系から留去することなく、反応終了後に系内全体の水分量が使用した酸性イオン交換樹脂量に対して40重量%以下の状態になるよう反応させる事を特徴とするマレインアミド酸エステルの製造方法。
IPC (4件):
C07C233/09 ,  B01J 31/08 ,  C07C231/12 ,  C07B 61/00 300

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