特許

J-GLOBAL ID：200903041373117599

内燃機関用点火コイル

発明者： 近藤 雅洋
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 碓氷 裕彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-261086
公開番号（公開出願番号）：特開平8-107027
出願日： 1994年10月01日
公開日（公表日）： 1996年04月23日
要約：

【要約】【目的】 電波雑音防止効果を高めた点火コイルを提供する。【構成】 高圧ターミナル14には、導電性ゴムからなるキャップ17を被せる。キャツプ17の内周の突条19が高圧ターミナル14の嵌合環溝15に嵌合する。キャツプ17を被せた高圧ターミナル14は、高圧ターミナル装着孔4の縮径段部5まで押し込んで装着する。ターミナル装着孔4と高圧ターミナル14間にキャツプ17が挟持された状態となってシール性が高まる。導電性ゴムはカーボンブラックや金属紛等を配合し、点火ノイズを反射・吸収するシールド効果を発揮できる。

請求項（抜粋）：

2次コイルに接続した高圧ターミナルをコイルケースに設けたターミナル装着孔に装着するとともに、前記コイルケース内にポッティング樹脂を注入し硬化させる内燃機関用点火コイルにおいて、前記高圧ターミナルに導電性弾性材により形成したキャップを被せて前記ターミナル装着孔に装着し、該ターミナル装着孔と前記高圧ターミナル間に介在する前記導電性弾性材により、注入される前記ポッティング樹脂をシールするとともに、電波雑音を低減することを特徴とする内燃機関用点火コイル。

IPC (2件)：

H01F 30/00 ,  F02P 15/00 301

FI (2件)：

H01F 31/00 501 M ,  H01F 31/00 501 F

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 多気筒内燃機関の点火装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-201774   出願人：日本電装株式会社
• 特開昭63-058910