特許
J-GLOBAL ID:200903041374875322

触媒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006333
公開番号(公開出願番号):特開平11-285644
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 触媒金属の基材中での分散性を高めることができ、さらには触媒製造時における触媒金属の酸化を抑制することができる排気ガス浄化用触媒の製造方法を提供する。【解決手段】 排気ガス浄化用触媒3の製造において、触媒金属としてロジウム及び白金を含む上側触媒層6の形成工程では、ロジウムカルボニルクラスターをメタノールに溶解させてなるロジウムカルボニルクラスター溶液を用いてロジウムを基材に担持させるようにしている。これにより、ロジウムの基材中での分散性が大幅に高められ、かつ該触媒製造時(焼成時等)におけるロジウムの酸化が有効に抑制される。かくして、この排気ガス浄化用触媒によれば、とくに排気ガス低温時及び排気ガス高温時のNOxの浄化性能が大幅に高められる。
請求項(抜粋):
第1の触媒金属を含みカルボニル基を配位子とする金属クラスター錯体とメタノールとを混合して金属クラスター錯体メタノール溶液を調製し、上記金属クラスター錯体メタノール溶液を基材に付着させ、上記基材に付着している上記金属クラスター錯体から上記配位子を離脱させて、上記第1の触媒金属を上記基材に担持させるようにしたことを特徴とする触媒の製造方法。
IPC (7件):
B01J 37/02 101 ,  B01J 37/02 301 ,  B01D 53/94 ,  B01J 21/16 ZAB ,  B01J 23/38 ,  B01J 23/46 311 ,  B01J 23/63
FI (8件):
B01J 37/02 101 E ,  B01J 37/02 301 M ,  B01J 21/16 ZAB A ,  B01J 23/38 A ,  B01J 23/46 311 A ,  B01D 53/36 102 B ,  B01D 53/36 104 A ,  B01J 23/56 301 A

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