特許
J-GLOBAL ID:200903041376281527

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243466
公開番号(公開出願番号):特開平8-080236
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐候性の悪い作品を長期間品質を低下させない状態で飾ることができる額。【構成】 作品ユニット7は、外形が額縁1の段差部1aにほぼ密嵌状に嵌合される透明板2と、この透明板2には、透明板2より小さい寸法を有する台紙3bに貼着させた押し花3aからなる作品3が接合される。この作品3の裏面側には、ほぼ同形の乾燥剤シート4が添設され、透明板2の外径とほぼ同形で、表面に接着剤を塗布した防湿フィルム5が添設される。作品3を透明板2に重ね合わせると、四周に余白部10が形成され、防湿フィルム5が透明板2に接着・固定されて、作品3が密封される。額縁1の内側から段差部1aまでの幅は、少なくとも透明板2における余白部10の幅と同じか、またはそれより大きくして、作品ユニット7を額縁1に嵌め込むように装着した時には、余白部10は額縁1に隠蔽されて、外部に露出しない。
請求項(抜粋):
枠状に形成した額縁の裏面側に段差部を形成し、この段差部に、透明板と裏板とを間にシート状の作品を挟んで嵌め込むようにした額であって、前記透明板の裏面に作品を、その周囲に所定の余白部が形成されるようにして当接させ、この作品の裏側から透明板の裏面のほぼ全体を防湿フィルムで覆い、この防湿フィルムを、透明板の余白部に接着することによって、作品を透明板と防湿フィルムとの間で密閉した作品ユニットを形成し、この作品ユニットを額縁に装着したときに、前記余白部を覆い隠す表示領域制限部を設ける構成としたことを特徴とする額。

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