特許
J-GLOBAL ID:200903041378984924

ステアリングロールコネクタのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301040
公開番号(公開出願番号):特開平9-148021
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 外部配線のコネクタ8を接続することによりロテータ5が回転可能になるステアリングロールコネクタにおいて、係合レバー5dなどのロック用の部品がステアリング装置の他の部品と干渉するのを防止する。【解決手段】 ロテータ5の外面5aに2本の平行なスリットを形成してその間に可撓性の係合レバー5dを設け、係合レバー5dの外面の先端部に係合突起5eを形成し、中間部には、外部配線用コネクタ接続部7にコネクタ8を装着したときにその先端面8aで押し下げられる突起5fを形成する。ステータ4には、コネクタ8がコネクタ接続部7に未装着の状態で係合レバー5dの係合突起5eが係合し、コネクタ8を装着した状態で係合突起5eが外れる係合片3cを形成する。
請求項(抜粋):
相対回転するロテータ(5)とステータ(4)とからケーシング(1)が構成され、かつ、該ロテータ(5)及びステータ(4)のそれぞれに、互いに電気的に接続された外部配線用コネクタ接続部(7)を備えたステアリングロールコネクタで、該ロテータ(5)とステータ(4)の相対回転を規制するロック機構において、上記ロテータ(5)及びステータ(4)の一方(5)は、その外面に切り込まれた略平行な2本のスリット(5c)間に形成された可撓性の係合レバー(5d)と、該係合レバー(5d)の外面の先端部に形成された係合突起(5e)とを備え、かつ、該ロテータ(5)及びステータ(4)の一方(5)の外部配線用コネクタ接続部(7)にコネクタ(8)を装着した状態で該係合レバー(5d)をケーシング(1)の内方へ押し下げる押し下げ手段(5f,8a)が該コネクタ(8)と係合レバー(5d)の間に構成され、上記ロテータ(5)及びステータ(4)の他方(4)は、上記コネクタ接続部(7)にコネクタ(8)が未装着の状態で上記係合レバー(5d)の係合突起(5e)が係合し、該コネクタ(8)を装着した状態で該係合突起(5e)が外れる係合片(3c)を備えたことを特徴とするステアリングロールコネクタのロック機構。
IPC (4件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 621 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04
FI (4件):
H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 621 Z ,  B60R 16/02 675 Z ,  B62D 1/04

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