特許
J-GLOBAL ID:200903041380210502

分離形電子式電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147047
公開番号(公開出願番号):特開平11-337585
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 使用時間帯により電力料金単価の異なる電力量を計量する分離形電子式電力量計では、需要家の電力管理情報としてその情報の一部を提供する際、需要家に提供する時限信号あるいは時間帯識別信号は表示装置のカレンダー時計で単独で生成しているので、電子式電力量計の時計と一致性(同期)を持たせることができず、計量値に不一致が生ずるため、取り引き用計器に不信感を抱きトラブルの原因になっていた。【解決手段】 表示装置20に需給カレンダー対応の時間帯切替情報を記憶する時間帯切替情報記憶部23と、計時を行うカレンダー時計22とを具備し、カレンダー時計22の現在時刻より任意の時間を進めた時点の時間帯種別を前記時間帯切替情報記憶部23から先行指定する手段29と、電子式電力量計10からの需要時限パルス信号に同期して先行指定された時間帯識別信号を外部に出力する手段27とを備える。
請求項(抜粋):
単一時間帯の電力量の計量と最大需要電力の計量を複合した電子式電力量計と、前記電子式電力量計が得た計量データを基に時間帯別に振り分けて表示する表示装置からなる分離形電子式電力量計において、前記電子式電力量計は最大需要電力計量に必要とする需要時限に同期した需要時限パルス信号を出力する時限信号出力部と、前記表示装置は需給カレンダー対応の時間帯切替情報を記憶する時間帯切替情報記憶部と、計時を行うカレンダー時計とを具備し、前記カレンダー時計の現在時刻より任意の時間を進めた時点の時間帯種別を前記時間帯切替情報記憶部から先行指定する手段と、前記電子式電力量計からの需要時限パルス信号に同期して前記先行指定された時間帯識別信号を外部に出力する手段とを備えたことを特徴とする分離形電子式電力量計。
IPC (3件):
G01R 11/57 ,  G01R 22/00 110 ,  G01R 22/00 130
FI (3件):
G01R 11/57 B ,  G01R 22/00 110 J ,  G01R 22/00 130 E

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