特許
J-GLOBAL ID:200903041383473016
粘性有機質廃物の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-118455
公開番号(公開出願番号):特開2004-323628
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】家畜排泄物や廃油を始めとする粘性有機質廃物を確実に熱分解でき、簡素な装置構成により、大量の化石燃料を用いることなく低コストで高能率の処理を行え、処理生成物が安全で有用な再生資源となる処理方法を提供する。【解決手段】粘性有機質廃物と助燃用木質チップとを混合し、この混合物Mを乾燥処理し、内底部に複数の空気導入孔26を有する略密閉式の炉本体1内に、下部に炉内空間1aに連通する排気導入口41を備えて上部が炉外への排気路に繋がる加熱排気筒40が配置された自燃式炭化炉1を用い、炉本体10内混合物Mを装填し、炉本体10の底部から着火し、以降は加熱排気筒40の赤熱を伴って混合物Mを酸素不足状態で自発燃焼させ、熱分解して炭化する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
粘性有機物を主体とする廃物又は/及び粘性有機物を担持体に被着させた廃物と、助燃用木質チップとを混合し、この混合物を乾燥処理し、内底部に複数の空気導入孔を有する略密閉式の炉本体内に、下部に炉内空間に連通する排気導入口を備えて上部が炉外への排気路に繋がる加熱排気筒が配置した自燃式炭化炉を用い、この炭化炉の炉本体内に前記乾燥処理後の混合物を収容し、炉本体の底部から着火し、以降は加熱排気筒内を通る燃焼排ガスの熱気による当該加熱排気筒の赤熱を伴って前記混合物を酸素不足状態で自発燃焼させることにより、前記粘性有機物を助燃用木質チップと共に熱分解して炭化させることを特徴とする粘性有機質廃物の処理方法。
IPC (9件):
C10B53/00
, C02F11/10
, C10B53/02
, F23G5/02
, F23G5/027
, F23G5/04
, F23G5/16
, F23G7/00
, F23G7/05
FI (9件):
C10B53/00 A
, C02F11/10 Z
, C10B53/02
, F23G5/02 D
, F23G5/027 Z
, F23G5/04 D
, F23G5/16 B
, F23G7/00 C
, F23G7/05 K
Fターム (33件):
3K061AA18
, 3K061AB02
, 3K061AC06
, 3K061AC11
, 3K061BA05
, 3K061FA10
, 3K061FA21
, 3K061FA25
, 3K065AA18
, 3K065AB02
, 3K065AC06
, 3K065AC11
, 3K065BA05
, 3K065CA04
, 3K065CA13
, 3K078AA05
, 3K078BA03
, 3K078CA02
, 3K078CA07
, 3K078CA21
, 4D059AA01
, 4D059BB05
, 4D059BD01
, 4D059BJ03
, 4D059CA10
, 4D059CA14
, 4D059CA16
, 4D059DB32
, 4D059EB06
, 4D059EB16
, 4H012HA06
, 4H012JA08
, 4H012JA11
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