特許
J-GLOBAL ID:200903041386374507
糸状体のガイドローラ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245673
公開番号(公開出願番号):特開2000-072330
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】ローラの回転バラツキが少なく、安定した高速回転が可能で、かつメンテナンス性に優れたガイドローラを提供する。【解決手段】糸状体の案内溝1aを備えたローラ1に遊嵌された軸体2と、上記ローラ1の両側面に隙間6を設けてそれぞれ配置された多孔質体からなるスラスト部材3,4と、上記各スラスト部材3,4を包囲するカバー部材9,10と、上記スラスト部材3,4とカバー部材9,10との間に配置されたシール部材7とからなり、上記軸体2、各スラスト部材3,4、及び各カバー部材9,10を固定用ネジ11により一体的に固定し、上記固定用ネジ11の締め付け度合いにより、前記ローラ2とスラスト部材3,4の上記隙間幅が前記軸体2から隙間6の開口部に向かって次第に拡長又は縮長するよう調整可能に構成して糸状体のガイドロータを構成する。
請求項(抜粋):
糸状体の案内溝を備えたローラと、該ローラに遊嵌された軸体と、上記ローラの両側面に隙間を設けてそれぞれ配置されたスラスト部材と、上記各スラスト部材を包囲するカバー部材と、上記スラスト部材とカバー部材との間に配置されたシール部材と、上記軸体、各スラスト部材、及び各カバー部材を一体的に固定する固定用ネジとからなり、上記軸体の外周面に備える流体噴射口より流体を噴出させて前記ローラと軸体との隙間に静圧流体膜を形成するとともに、上記スラスト部材の内面に備える流体噴射口より流体を噴出させて前記ローラとスラスト部材との隙間に静圧流体膜を形成することにより上記ローラを回転自在に支承してなるガイドローラであって、上記スラスト部材は変形可能に構成され、上記固定用ネジの締め付け度合いにより前記ローラとスラスト部材の上記隙間幅が前記軸体から隙間開口部に向かって次第に拡長又は縮長するよう調整可能に構成されていることを特徴とする糸状体のガイドローラ。
IPC (2件):
FI (2件):
B65H 57/14
, F16C 32/06 Z
Fターム (16件):
3F110AA01
, 3F110CA04
, 3F110DA09
, 3F110DB11
, 3J102AA02
, 3J102BA04
, 3J102BA19
, 3J102CA04
, 3J102CA20
, 3J102EA02
, 3J102EA06
, 3J102EA13
, 3J102EA17
, 3J102EA18
, 3J102FA08
, 3J102GA11
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