特許
J-GLOBAL ID:200903041386449663

圧電トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007737
公開番号(公開出願番号):特開平11-204852
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 高い昇圧比が得られ,効率も優れた構造を備えた圧電トランスを提供すること。【解決手段】 1層の常誘電セラミック層3を2層の第1及び第2の圧電セラミック層11,15によって挟み込んだ3層構造のセラミック矩形板を備え,前記矩形板の長さ方向の振動モードを利用した圧電トランスにおいて,第1の圧電セラミック層11は,圧電横効果を利用し,前記矩形板を長さ方向に励振するための第1の圧電セラミック層11の表裏をなす二面に互いに対向する内部電極11と表面電極13と前記矩形板側面に少なくとも1個の前記電極に電気的に接続する第1の外部電極14とを有する。また,第2の圧電セラミック層15は,長さ方向に振動する前記矩形板から圧電縦効果を利用し電力を取り出すため,第2の圧電セラミック層15の長さ方向の両端面に形成された第2の外部電極16,17を有する。
請求項(抜粋):
1層の常誘電セラミック層を2層の第1及び第2の圧電セラミック層によって挟み込んだ3層構造のセラミック矩形板を備え,前記矩形板の長さ方向の振動モードを利用した圧電トランスにおいて,前記第1の圧電セラミック層は,圧電横効果を利用し,前記矩形板を長さ方向に励振するための当該第1の圧電セラミック層の表裏をなす二面に対向するように設けられた対向電極と前記矩形板側面に少なくとも1個の前記対向電極に電気的に接続する第1の外部電極とを有し,前記第2の圧電セラミック層は,長さ方向に振動する前記矩形板から圧電縦効果を利用し電力を取り出すため,当該第2の圧電セラミック層の長さ方向の両端面に形成された一対の第2の外部電極を有することを特徴とする圧電トランス。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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