特許
J-GLOBAL ID:200903041386597603

デジタル方式のセルラー無線電話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038459
公開番号(公開出願番号):特開平6-326642
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 デジタル式のセルラー無線電話システムに関し、基地局と加入者装置との間の通信品質を向上させることを目的とする。【構成】 現在採用されているデジタル方式のセルラー設計をもつ無線電話システムにおいて、ガード部と参照部とからなる一定長のトレーニングシーケンスを基地局と移動局間の送信バースト内に設ける。受信器は、受信されるトレーニングシーケンスの支援により、チャネル内のインパルス応答を計算し、その後、このチャネルに適合される。本発明によればトレーニングシーケンスのガード部及び参照部の長さを変える一方で、このトレーニングシーケンスの全体の長さを同じに維持することにより、トレーニングシーケンスをチャネルに適合させ、この伝送結合の品質を向上させる。また、他の形態においてはトレーニングシーケンスの全体の長さが変更されるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
複数の基地局と加入者装置とを備えて構成され、前記基地局と加入者装置との間で無線チャネルが形成され、前記無線チャネル内で受信機によりシンボルシーケンスとして認識されるトレーニングシーケンスが伝送バースト内に含まれるデジタル方式のセルラー無線電話システムにあって、前記シンボルシーケンスが参照部と少なくとも1つの付加的な部分とを備えて構成され、前記無線チャネルのインパルス応答がどれ位の長さで測定されるかを決定し、これにより前記無線チャネル内で測定されるインパルス応答にしたがって前記受信機が前記使用される無線チャネルに適合するデジタル方式のセルラー無線電話システムにおいて、前記トレーニングシーケンスのガード部と参照部とが、シンボルの長さに関して一定値でないことを特徴とするデジタル方式のセルラー無線電話システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/10

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