特許
J-GLOBAL ID:200903041388023590

地熱取出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312817
公開番号(公開出願番号):特開平6-137689
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は地下水の温度を利用して空気を湿度を増すことなく、効率よく地下水温度にするとともに、該温度に効率よく貯熱して、冷房、暖房、消雪等に使用できる地熱の取出し装置を得るにある。【構成】 上端部が地上あるいは地上近傍に位置し、下端部が地熱が取出せる深さの地中に埋設された地熱取出しタンクと、地熱取出しタンク内を貫通する地下水を揚水することができる揚水パイプと、地熱取出しタンク内に充填された花崗岩、ゴマ石等の熱媒体と、地熱取出しタンクの下端部より内部に空気を供給する空気供給装置と、上端部が地上あるいは地上近傍に位置するように地中に埋設された地熱取出しタンクよりも大径の貯熱タンクと、貯熱タンクの下端部と地熱取出しタンクの上端部とを連通する連通パイプと、貯熱タンクの上端部と連通するように取付けられた排出ダクトと、貯熱タンク内を貫通する地下水を揚水することができる貯熱タンク用揚水パイプと、貯熱タンク内に充填された玉石等の貯熱媒体とで地熱取出し装置を構成している。
請求項(抜粋):
上端部が地上あるいは地上近傍に位置し、下端部が地熱が取出せる深さの地中に埋設された地熱取出しタンクと、この地熱取出しタンク内を貫通する地下水を揚水することができる揚水パイプと、前記地熱取出しタンク内に充填された花崗岩、ゴマ石等の熱媒体と、前記地熱取出しタンクの下端部より内部に空気を供給する空気供給装置と、上端部が地上あるいは地上近傍に位置するように地中に埋設された前記地熱取出しタンクよりも大径の貯熱タンクと、この貯熱タンクの下端部と前記地熱取出しタンクの上端部とを連通する連通パイプと、前記貯熱タンクの上端部と連通するように取付けられた排出ダクトと、前記貯熱タンク内を貫通する地下水を揚水することができる貯熱タンク用揚水パイプと、前記貯熱タンク内に充填された玉石等の貯熱媒体とを備えたことを特徴とする地熱取出し装置。

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