特許
J-GLOBAL ID:200903041389568388
ズームカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025636
公開番号(公開出願番号):特開平8-220412
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 収納をコンパクトにできるとともに、樹脂材料による一体成形が容易でかつ強度の優れたズームカメラを提供することを目的としている。【構成】 駆動環2の内側に設けられた移動枠12に、第1および第2レンズ群3,4を取付けるとともに、駆動環2に連動して回転するカム環20を設け、このカム環20に形成されたカム溝22に、前記第2レンズ群4を係合し、固定環1とカム20環に、レンズ収納時において、前記カム環20を逆転させて第1、第2レンズ群との群間隔を短くするカム環逆転機構35を設けたので、レンズ収納時において、第1レンズ群3と第2レンズ群4との群間隔が短くなり、収納がコンパクトになる。また、収納時において、第2レンズ群4が第1レンズ群3側に向けてカム環内を戻るので、カム溝22を短くすることができる。
請求項(抜粋):
固定環の内側に設けられた駆動環を回転させることにより第1および第2レンズ群をそれぞれ光軸方向に摺動させるとともに、前記レンズ群どうしの群間隔を変えて変倍を行う2群タイプのズームカメラにおいて、前記駆動環の内側には、当該駆動環の回転により光軸方向に摺動する移動枠が設けられ、この移動枠には、前記第1レンズ群と第2レンズ群が取付けられるとともに、前記駆動環に連動して回転するカム環が設けられ、このカム環に形成されたカム溝には、前記第2レンズ群が係合され、前記固定環とカム環には、レンズ収納時において、前記カム環を逆転させて前記レンズ群間隔を短くするカム環逆転機構が設けられていることを特徴とするズームカメラ。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 7/04 D
, G02B 7/10 Z
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