特許
J-GLOBAL ID:200903041391161368

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138055
公開番号(公開出願番号):特開平8-326868
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 製造コストを上げることなく、2次流れの発生を減少して、性能を向上する。【構成】 ブレード13に沿って流れるオイルは、中間部分133 ではその傾斜に沿って流れるが、その接続部分131 ,132 ではシェル11及びコア12に対して略々垂直に流れ、これにより鋭角になる場合に比して2次流れの発生を減少し得る。ブレード13とシェル11及びコア12との接合部分は、略々垂直になっているため、隙間が生じず、該隙間に起因する2次流れの発生及びオイル漏れの発生を減少する。ブレード13は、従来必要とされたリブを形成しなくとも充分な強度を得ることができ、該リブに起因する2次流れの発生をなくす。
請求項(抜粋):
シェルと、コアと、これらシェル及びコアに接続される多数のブレードとを有するポンプインペラとタービンランナとを備え、前記ポンプインペラとタービンランナとの間で流体を循環して動力伝達する、流体伝動装置において、前記ポンプインペラ及びタービンランナの少なくとも一方における前記ブレードは、前記シェル及び前記コアと接続する接続部分と、これら両接続部分の間にある中間部分と、を有し、前記中間部分は、前記シェル及びコアに垂直な線に対して所定角度傾斜されていると共に、前記シェル及びコアとの接続部分の少なくとも一方は、該接続されるシェル又はコアに対して略々垂直方向に延びてなる、ことを特徴とする流体伝動装置。

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