特許
J-GLOBAL ID:200903041391237682

排出用紙分別装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276961
公開番号(公開出願番号):特開平8-104456
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】光学式マーク読取装置における読取部から排出されるまでの用紙の搬送距離を短くするとともに認識判別を短時間に行うこと。【構成】給紙台から供給された用紙を前記読取装置から搬送手段により搬送された用紙を複数枚収容する中間収容手段を設け、この中間収容手段から用紙を排出するときに用紙に圧接し、この用紙の搬送方向に対して直角方向へ排出案内する装置本体の左右の排出補助手段の退避・用紙圧接の動作を切換制御する排出補助切換制御手段が設けられ、この排出補助切換手段により排出補助手段を作動させ、排出手段に設けた駆動ローラにより、前記中間収容手段に収容している複数の用紙を順次用紙を左右側に選択的に排出させ、供給される用紙が最終紙と検知されたとき、この最終紙と前記排出補助手段との間に出入摺動可能に介在板を配置し、この介在板の出入を制御する介在板制御手段を備えた構成である。
請求項(抜粋):
給紙台に積載された用紙のデータを読取装置により読取り後、この用紙を分類排出する排出用紙分別装置において、給紙台から供給された用紙を前記読取装置より次工程まで搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送された用紙を複数枚収容する中央収容部を備えた中間収容手段と、この中間収容手段へ用紙が搬送されるときは搬送路から退避しており、この中間収容手段から用紙を排出するときは、用紙に圧接し、この用紙の搬送方向に対して直角方向で、装置本体の左右側へ排出案内する排出補助手段と、この排出補助手段の退避・用紙圧接の動作を切換制御する排出補助切換制御手段と、前記中間収容手段に収容している複数の用紙を順次前記排出補助切換制御手段による排出補助手段の用紙圧接作用により用紙を左右側に選択的に排出するように左右に設けた前記排出補助手段に対峙してそれぞれ一対の駆動ローラを配置した排出手段と、供給される用紙が最終紙であることが検知されたとき、前記中間収容手段に収容されている最終紙と前記排出補助手段との間に出入摺動可能に配置した介在板の出入を制御する介在板制御手段と、からなり、給紙台からの最初の1枚目の用紙が前記読取装置から前記搬送手段により前記中間収容手段に収容し、次いで2枚目の用紙が読み取られた後、前記と同様に搬送され、先に収容されている1枚目の用紙の上へ積重し、前記1枚目の読取り認識信号に基づき、前記排出補助切換制御手段によって搬送方向に対して直交する左右の所定の方向を選択し、選択された一方の前記排出補助手段を用紙圧接作用により用紙を前記排出手段の一対の駆動ローラに圧接させ、前記中間収容手段の左右側に用紙を排出すると同時に給紙台の3枚目の用紙を読み取り後前記中間収容手段に搬送し、前記中間収容手段に収容されている2枚目の用紙の上へ積重する工程を繰り返し、前記左右側のいずれかに排出するようにし、供給される用紙が最終であることを検知したとき、前記介在板制御手段により介在板を所定の位置に移動させて、用紙を排出可能としたことを特徴とする排出用紙分別装置。
IPC (3件):
B65H 29/60 ,  B65H 29/52 ,  B65H 29/58

前のページに戻る