特許
J-GLOBAL ID:200903041391777431

ジョイスティック操船装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355571
公開番号(公開出願番号):特開平10-181692
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ジョイステイック操船装置において、バウスラスタが横方向の推力のみならず前後方向の推力成分をも発生することができるようにし、船体推進用のプロペラと、舵と、バウスラスタとが互いに協同して、船体の方位を所望の方位に保ったまま同船体を任意の所望の向きに移動させることができるようにする。【解決手段】 ジョイステイック操船装置は、船体推進用可変ピッチプロペラ2と、舵3と、バウスラスタ4用可変ピッチプロペラと、バウスラスタ・トンネルの左右の開口部においてそれぞれ枢支されたガイドベーン6、6と、ジョイステイック操作部における制御入力操作に従って船体推進用可変ピッチプロペラ2のプロペラ翼角、舵3の舵角、バウスラスタ4用可変ピッチプロペラのプロペラ翼角、および左右のガイドベーン6の回動角を制御する制御装置とを備える。
請求項(抜粋):
船体推進用推進器と、舵と、バウスラスタと、ジョイステイック操作部における制御入力操作に従って上記船体推進用推進器、舵およびバウスラスタの作動をそれぞれ制御する制御装置とを有する船舶のジョイステイック操船装置であって、上記バウスラスタが、船体を横方向に貫通するバウスラスタ・トンネル内に配設されたバウスラスタ用推力発生器と、同バウスラスタ・トンネルの開口部において同開口部を閉鎖する閉鎖位置から同開口部を全開状態にする全開位置までの間で回動することができるように枢支されたガイドベーンとを有し、上記制御装置が、上記ジョイステイック操作部における制御入力操作に基づいて上記船体推進用推進器の推力、上記舵の舵角、上記バウスラスタ用推力発生器の推力および上記ガイドベーンの回動角を制御することにより、上記船舶を任意の向きに移動させることができるように構成されたことを特徴とする、ジョイステイック操船装置。
IPC (3件):
B63H 25/42 ,  B63H 25/02 ,  B63H 25/04
FI (3件):
B63H 25/42 N ,  B63H 25/02 Z ,  B63H 25/04 G

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