特許
J-GLOBAL ID:200903041392118539

高速伝送用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200655
公開番号(公開出願番号):特開平10-050413
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】配線基板43に取付けられる高速伝送が可能な2パーツ型の高速伝送用コネクタにおいて、組立し易く軽量でより小型化が図れかつインピーダンス整合がとれるようにする。【解決手段】雌コンタクト部に挿入される雄コンタクト部3とをシールド機能をもつ同軸コネクタを形成させ、ハウジング8bを成形する絶縁樹脂に金属メッキを施すことにより形成することによって、金属で構成するシールド手段に比べ構造が簡単になる。また、端子9間を仕切る隔壁に金属メッキ膜15で形成されるマイクロストリップラインを有している。
請求項(抜粋):
一端に開口をもつ箱状の第1のハウジングを有し該第1のハウジングの底外壁より外方に突出する半田付け端子部を一端側にもち前記底内壁から前記開口に向け他端が伸び縦横に並べ配設される複数のコンタクトピンとこれらのコンタクトピンを包み該底部を貫通する筒状の外筒導電体とで構成される雄コンタクト部を具備する雄コネクタと、雄コネクタとの嵌合時に挿入される前記コンタクトピンの外周囲と接触保持する板ばね挟持部を具備する導電性の円筒状部材と前記コンタクトピンの挿入と同時に挿入される前記外筒導電体の板ばね挟持部により金属膜を介して挟持保持され前記外筒導電体をアース電位とする樹脂製の円筒状突出部とで構成される雌コンタクト部を具備するとともにこの雌コンタクト部の複数本が底部に並べ配設される第2のハウジングを有しかつこの第2のハウジングの背面側に前記円筒部材の後端から伸び前記第2のハウジングから外方に突出し折れ曲って配線基板に接続される複数の端子をもつとともに横方向に並ぶ該端子の間を仕切り表面にマイクロストリップラインとなる金属膜が形成される隔壁とを有する雌コネクタ2とを備えることを特徴とする高速伝送用コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/658 ,  H01R 23/02
FI (2件):
H01R 13/658 ,  H01R 23/02 K

前のページに戻る