特許
J-GLOBAL ID:200903041394132849

光ヘッド装置及びその駆動法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046297
公開番号(公開出願番号):特開平10-241191
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】光の利用効率が高く、小型化が容易で、安価に生産性良く製造できる収差補正用の液晶シャッタを組み込んだ光ヘッド装置を得る。【解決手段】光源1、ビームスプリッタ2、位相差板3、液晶シャッタ4及び光検出器8を有し、液晶シャッタ4として、電極が円形とその周囲にパターニングされ、液晶シャッタの基板の少なくとも一方の内面の中心部が凹部又は凸部を有しており、内部に充填された液晶がツイストしているものを使用する。
請求項(抜粋):
光源とビームスプリッタと液晶シャッタと光検出器とを備え、液晶シャッタがビームスプリッタと光記録媒体との間に配置される光ヘッド装置において、液晶シャッタは、2枚の基板と、ツイストしている液晶がこれらの基板間に充填されてなる液晶層とを有し、少なくとも一方の基板の内面には凹部及び/又は凸部が設けられてなり、両基板の屈折率は液晶の常光屈折率と等しいか又は常光屈折率と異常光屈折率の平均値と等しくされてなり、基板面の中心部と中心部を囲む周辺部に対応する液晶層の中心部と周辺部にそれぞれ独立に電圧を印加しうるように、両基板に中心部用電極と周辺部用電極が形成されてなり、中心部用電極に印加する電圧と周辺部用電極に印加する電圧を制御することによって光を部分的に散乱させて光の有効径を可変とするとともに、収差補正をすることを特徴とする光ヘッド装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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