特許
J-GLOBAL ID:200903041394353934

連続製造される製品の特性をオンラインで非破壊測定する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069513
公開番号(公開出願番号):特開平5-107124
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 ストリップ、シート、形鋼、ワイヤ等の形で連続的に製造される製品の測定が困難な少なくとも1つの第1の物理特性または幾何特性Xをオンラインで非破壊的に検出・測定する方法。【構成】 連続的に容易に測定可能で且つその変化を公知の方法で第1の特性Xと相関させることが可能な製品の第2のYを選択し、製造ラインの所定の区域へで製品2を加工して第1の特性Xを変化させて、この特性を公知の所定の基準状態 X0 に変え、上記区域Bで第2の特性Yを測定し、その測定値を処理して基準状態に対する第1の特性の変化を求めて、第1の特性Xを求める。【効果】 平坦化装置内を連続して通過するストリップの平面度をオンラインで非破壊的に検出・測定できる。
請求項(抜粋):
冶金製品のようにストリップ、シート、形鋼、ワイヤ等の形で連続的に製造される製品(2) の測定が困難な少なくとも1つの第1の物理特性または幾何特性(X) をオンラインで非破壊的に検出・測定する方法において、連続的に容易に測定可能で且つその変化を公知の方法で第1の物理特性または幾何特性(X) と相関させることが可能な、製品(2) の第2の物理特性または幾何特性(Y) を選択し、製造ラインの所定の区域(B) で製品(2) を加工して第1の物理特性または幾何特性(X) を変化させて、この特性を公知の所定の基準状態(X0)に変え、上記区域(B) で第2の物理特性または幾何特性(Y) の第1回目の測定を行い、上記区域(B) の外での第2の物理特性または幾何特性(Y) の値が公知でない場合には、必要に応じて上記区域(B) の前方または後方で第2の物理特性または幾何特性(Y) の第2回目の測定を行い、第1回目の測定値および第2回目の測定値を処理して基準状態に対する第1の特性の変化を求めて、第2回目の測定が上記区域(B) の前方か後方かによって、この区域(B) の前方または後方での第1の物理特性または幾何特性(X) を求めることを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01L 1/00 ,  B21C 51/00 ,  G01B 15/04 ,  G01L 1/25
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-292208
  • 特開平2-027230

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