特許
J-GLOBAL ID:200903041395215500

表示駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333764
公開番号(公開出願番号):特開平7-191302
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 負荷変動時に駆動電圧波形に歪みが生じても対向電極電圧と行電極オフ電圧とを常に同波形に保って、クロストークなどによる表示品位の低下を防止する。【構成】 行電極オフ電圧作成回路21は、任意のレベルの異なる2つの電圧から行電極オフ電圧VGLを作成する。この行電極オフ電圧VGLは、そのまま出力されると共に対向電極電圧作成回路22へ入力される。この対向電極電圧作成回路22では、入力された行電極オフ電圧VGLを任意の電圧VSにレベルシフトし、このレベルシフトされた電圧は対向電極電圧VCOMとして出力される。この行電極オフ電圧VGLは対向電極電圧作成回路22の入力となっているために、負荷変動時には、行電極オフ電圧VGLとともに対向電極電圧VCOMも変化するので、行電極電圧と共通電極電圧との電圧波形に差異は発生しない。
請求項(抜粋):
表示媒体を間に挟んで対向する基板の一方に形成された行電極と、他方の基板に該行電極との間で容量を形成する共通電極とを駆動して表示を行う表示駆動装置において、レベルの異なる2つ以上の電圧からなる矩形波を発生する矩形波発生部と、該矩形波発生部からの出力をレベルシフトするレベルシフト部とを有し、該矩形波を該行電極の駆動電圧とし、該レベルシフト部の出力を該共通電極の駆動電圧とするか、または、レベルシフト部を2つに分けて、一方のレベルシフト部から該行電極の駆動電圧を、他方のレベルシフト部から共通電極電圧を出力するようにして、負荷変動の歪成分が伝わる構成とした表示駆動装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36

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