特許
J-GLOBAL ID:200903041395652854

冷蔵庫内の製氷部分への給水容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272498
公開番号(公開出願番号):特開2003-083652
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵庫内の製氷部分へ給水される水を溜める給水容器として、細長い上面開口を有したタンク本体と、この上面開口周縁に当接するパッキンによって水密状態を保つカバーとよりなるものがあるが、カバーのレバー側を持ち上げたとき、カバーをインジェクション成形するときのヒケ防止のために形成された溝状窪みにタンク本体のフランジが嵌ってロックすることがある。本発明は、このロック状態が生じない給水容器を提供する。【解決手段】 給水容器を構成するタンク本体とカバーとの係合保持を、タンク本体の対応する短辺の一方側に爪部による係止部と他方側にレバーによる係止部により構成し、カバーのレバー側を持ち上げてタンク本体から開くときパッキンと爪部との間の窪みへのタンク本体の外向きフランジの外端の落ち込みが制限される制限部を、前記窪みに形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷蔵庫内に取り出し自在に収納されて冷蔵庫内の製氷部分へ給水される水を溜める給水容器において、前記給水容器は、細長い上面開口を有したタンク本体と、前記上面開口を覆って前記タンク本体に着脱自在に組み合わせたカバーとよりなり、前記タンク本体は対応する短辺にそれぞれ外向きフランジを有し、前記カバーには、前記一方の外向きフランジに係止する爪部と、前記他方の外向きフランジの下側に係脱自在に係止するレバーを設け、前記カバーの前記レバー側を持ち上げて前記タンク本体から開くとき、前記一方の外向きフランジが前記パッキンと前記爪部との間の窪みに嵌り込むのを制限する制限部を、前記窪みに形成したことを特徴とする冷蔵庫内の製氷部分への給水容器。
IPC (2件):
F25C 1/24 309 ,  F25C 1/22 302
FI (2件):
F25C 1/24 309 B ,  F25C 1/22 302 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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