特許
J-GLOBAL ID:200903041396092623

粗面化ポリイミドフィルムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094287
公開番号(公開出願番号):特開平8-012773
出願日: 1986年05月08日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 強度と耐熱性に優れた粗面化ポリイミドフィルムの製法を提供する。【構成】 全芳香族テトラカルボン酸成分に対して15〜85モル%のビフェニルテトラカルボン酸類と85〜15モル%のピロメリット酸類とからなる芳香族テトラカルボン酸成分と、全芳香族ジアミン成分に対して30〜100モル%のフェニレンジアミン類と70〜0モル%のジアミノジフェニルエーテル類とからなる芳香族ジアミン成分から得られたポリアミック酸を支持体上に流延、加熱して自己支持性フィルムを得、その自己支持性フィルムを支持体より剥離した後、最高加熱温度が、得られる芳香族ポリイミドフィルムのガラス転移温度よりも高くなる条件で加熱する工程を含む、フィルム表面に直径0.02〜2μmの微細突起が104 〜108 個/mm2 の範囲の数で存在する粗面化ポリイミドフィルムの製法。
請求項(抜粋):
全芳香族テトラカルボン酸成分に対して15〜85モル%のビフェニルテトラカルボン酸類と85〜15モル%のピロメリット酸類とからなる芳香族テトラカルボン酸成分と、全芳香族ジアミン成分に対して30〜100モル%のフェニレンジアミン類と70〜0モル%のジアミノジフェニルエーテル類とからなる芳香族ジアミン成分から得られたポリアミック酸を支持体上に流延、加熱して自己支持性フィルムを得る工程、そしてその自己支持性フィルムを支持体より剥離したのち、最高加熱温度が、得られる芳香族ポリイミドフィルムのガラス転移温度よりも高くなる条件で加熱する工程を含むことを特徴とする、フィルム表面に直径0.02〜2μmの微細突起が104 〜108 個/mm2 の範囲の数で存在する粗面化ポリイミドフィルムの製造法。
IPC (8件):
C08J 5/18 CFG ,  B29C 71/02 ,  C08G 73/10 NTF ,  C08J 7/00 301 ,  C08L 79/08 LQZ ,  G11B 5/704 ,  B29K 79:00 ,  B29L 7:00

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