特許
J-GLOBAL ID:200903041397158245

熱交換器及びそれに使用するパッキン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211821
公開番号(公開出願番号):特開平8-054195
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】[目的]流動性材料を連続的に加熱する熱交換器において、搬送パイプの折り返し部で流動性材料を滞ることなく円滑に搬送することができ、搬送時に流動性材料の攪拌が十分に行なわれて焦げが生じにくいようにすることを目的とする。[構成]熱交換器Hのタンク1はタンク基体10を有している。タンク基体10には通水口18、19が設けてある。タンク基体10遮蔽盤11、12が設けてある。遮蔽盤11、12の間には、搬送パイプ2の直パイプ21が架設してある。各直パイプ21の内壁部には螺旋状の凹凸部22が設けてある。遮蔽盤11、12の外側にはパッキン5を介してチャンネルカバー14、15が取り付けてある。チャンネルカバー14、15の内面側には直パイプ21の端部に開口部を対応させた円弧状の曲がり部を有する連通路23が設けてある。チャンネルカバー14側には直パイプ21に通じる導入部24と排出部25が設けてあり、搬送パイプ2は導入部24からすべての直パイプ21と連通路23を通って排出部25に通じるようにしてある。
請求項(抜粋):
流動性材料を加熱するための熱交換器であって、この熱交換器は、加熱流体を循環または貯溜させることができるタンクと、このタンク内に配設され、一端側には導入部を有し、他端側には排出部を有する搬送パイプと、を含み、上記搬送パイプは、上記タンク内に配設された直線部の両端部に、折り返し部を形成したチャンネルカバーを接合して直線部と折り返し部とを連通させるようにしてあり、上記折り返し部の曲がり部は、流動性材料の搬送が円滑に行なわれるように実質的に円弧状に形成してある、熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/02 ,  F28F 1/40 ,  F28F 9/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭49-046344
  • 特開平4-069462

前のページに戻る