特許
J-GLOBAL ID:200903041399158587

アクリル樹脂の連続再生方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275957
公開番号(公開出願番号):特開平11-106427
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 アクリル樹脂のスクラップを能率よく、かつ安全に分解ガス化して、冷却し、良好な液体モノマーとして回収することができるアクリル樹脂の連続再生方法およびその装置を提供する。【解決手段】 密閉されたシリンダ2を有する2軸押出機1にアクリル樹脂のスクラップを供給し、400〜600°Cに加熱して熱分解し、前記押出機1の先端部からが吐出される分解ガスを残渣タンク10を介してクーラー12の負圧効果と真空ポンプによって吸引し、前記クーラーで分解ガスを凝縮して液状モノマーとする。
請求項(抜粋):
密閉されたシリンダ(2)を有する2軸押出機(1)にアクリル樹脂のスクラップを供給し、該スクラップを400〜600°Cに段階的に加熱して熱分解し、前記押出機(1)の先端部から吐出される分解ガスを残渣タンク(10)を介してクーラー(12)で生じる負圧効果と真空ポンプ(14)の負圧で吸引し、該クーラー(12)で分解ガスを凝縮して液状モノマーとし、該液状モノマーを管路(11b)を介してレシーバタンク(13)に移送し、残存ガスをレシーバタンク(13)から管路(11c)を介して真空ポンプ(14)で吸引することを特徴とするアクリル樹脂の連続再生方法。
IPC (4件):
C08F 8/00 ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/12 CEY ,  B29K 33:18
FI (3件):
C08F 8/00 ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/12 CEY

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