特許
J-GLOBAL ID:200903041401787660

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207338
公開番号(公開出願番号):特開2001-032021
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 Cを含有する素材に必要不可欠であった脱炭焼鈍を省略すると共に、インヒビターを使用した場合に懸念された、熱延前の高温スラブ加熱や純化焼鈍に付随する諸問題を有利に回避した、インヒビターを使用しない方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 方向性電磁鋼板の製造に際し、鋼中Cを0.010 wt%以下に低減し、かつ不純物であるAlを100ppm未満、Se,S,OおよびNをそれぞれ30 ppm以下に低減すると共に、再結晶焼鈍後の平均結晶粒径を30〜130 μm の範囲に制御する。
請求項(抜粋):
Si:2.0 〜8.0 wt%およびMn:0.005 〜1.0 wt%を含有し、かつCを0.010 wt%以下、Alを 100 ppm未満、そしてSe,S,OおよびNをそれぞれ30 ppm以下に低減した成分組成になる鋼スラブを、熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍を施したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、ついで再結晶焼鈍後、必要に応じて焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、再結晶焼鈍後の平均結晶粒径を30〜130 μm の範囲に制御することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  H01F 1/16 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/60
FI (5件):
C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 B
Fターム (26件):
4K033AA02 ,  4K033CA01 ,  4K033CA02 ,  4K033CA03 ,  4K033CA04 ,  4K033CA07 ,  4K033CA09 ,  4K033DA01 ,  4K033EA02 ,  4K033FA01 ,  4K033FA12 ,  4K033HA02 ,  4K033HA04 ,  4K033JA01 ,  4K033JA08 ,  5E041AA02 ,  5E041AA19 ,  5E041CA02 ,  5E041HB05 ,  5E041HB07 ,  5E041HB11 ,  5E041HB14 ,  5E041NN01 ,  5E041NN06 ,  5E041NN17 ,  5E041NN18

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