特許
J-GLOBAL ID:200903041402368067

ウオークイン機構付シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045456
公開番号(公開出願番号):特開平5-238294
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 2ドア車での後席への乗降時にシートバックを倒し、シートクッションを前方に移動させて乗降を容易にするウオークイン機構付シートにおいて、ウオークイン機構の作動を運転席から操作スイッチによって行なえ、しかもその際のシートバックの確実な傾倒を保障することにある。【構成】 従来のウオークイン機構付シートに自動操作装置30を設け、運転席に設けた操作スイッチ31により自動操作装置30を起動させてウオークイン機構のロックを解除してシートバック16の傾倒を行なう。自動操作装置30にはウオークイン機構のロック解除を所定時間持続させる手段が設けられ、一定時間このロック解除状態を持続させ、これによりシートバック16の確実な傾倒を行なうようにされている。
請求項(抜粋):
車体のフロアに組付けされるロアレールに対し長手方向に摺動可能に嵌合されたアッパレールに組付けされたシートクッションと、該シートクッションに対し傾倒可能に設けられたシートバックと、前記シートクッションを前記アッパレールに対して所定位置にロックすると共に前記シートバックを前記シートクッションに対して所定位置にロックし、マニアル操作レバーにより前記シートバックのロックを解除した時該シートバックが傾倒すると同時に前記シートクッションのロックも解除されて該シートクッションをスライドさせるウオークイン機構と、前記シートバックのロックを電動力で解除して前記ウオークイン機構を作動させる自動操作装置と、運転者近傍に設置された前記自動操作装置起動用の操作スイッチとを備え、前記自動操作装置が前記ウオークイン機構のロック解除を所定時間持続させる手段を有することを特徴とするウオークイン機構付シート。
IPC (2件):
B60N 2/20 ,  B60N 2/06

前のページに戻る