特許
J-GLOBAL ID:200903041403743201

重量物を移動させる走行ヤードの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118836
公開番号(公開出願番号):特開平6-329267
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 受台に要求される平坦性を緩和することができ、ケーソン等の重量物を直接押したり引いたりすることなくこれを移動する。【構成】 重量物2の製作位置の作業床8に適宜な間隔でほぼ平行に形成された複数の凹溝状の作業通路7と、各作業通路内のほぼ中心線に沿って凸条をなすように設けられるとともに、移動エリアの全長に渡って連続した受台3と、この受台の上面に帯状の低摩擦材を配設してなるレール6と、各レール上に搭載された滑り台座装置20とを備え、これら滑り台座装置は重量物の底面と各レール上面との間隔部分に配置された移動方向に長い走行桁16を有し、走行桁の下面にその長手方向に所定間隔をおいて複数個の油圧ジャッキ18を取り付けて走行桁とレール上面との間隔を拡大縮小可能に構成されているとともに、これら油圧ジャッキの底面に低摩擦材の樹脂プレート17を取り付けてレール上面にこの樹脂プレートが圧接するように構成されている。
請求項(抜粋):
所定位置で製作された重量物を滑らせて移動させるレールを備えた走行ヤードであって、前記重量物とレールとの間に走行桁を介挿し、該走行桁の下面に配設されて前記レールの上面に底面が接する複数の油圧ジャッキを伸長するとともに、前記走行桁を引きまたは押して重量物を移動させる際に用いられるものであり、前記重量物が製作される作業床から該重量物の移動方向に沿って形成された複数の凹溝状の作業通路と、この作業通路内に凸条をなすように設けられるとともに、前記作業床より低く構成され、かつ、前記レールが上面に配設された受台とを備えたことを特徴とする走行ヤードの構造。
IPC (3件):
B65G 67/60 ,  B65G 63/00 ,  E02D 23/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-048506
  • 特開昭50-153432

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