特許
J-GLOBAL ID:200903041406413350

液晶の注入方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085829
公開番号(公開出願番号):特開平9-244038
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 基板カセットに任意の間隔で連立させた上下に注入口を設けた複数個の液晶セル内に同時に短時間で液晶を注入する。【解決手段】 上側用液晶注入治具Aと下側用液晶注入治具Bが連動して同軸上を昇降する機構を具備した液晶注入機5と、相対向する上下端面に夫々少なくとも1個の注入口12、12′を設けた液晶セル10の複数個をそれらの上下の注入口が一直線になるように連立した基板カセット15を用い、主真空容器21内に配置した上記基板カセット15の上下の注入口に対して間隙を保って上記注入機5の上側用液晶注入治具Aと下側用液晶注入治具Bを配設し、真空容器21内を減圧にしたのち上下の液晶注入治具A、Bを夫々昇降させて、この治具内の液晶含浸体3、3′を上記液晶セル10の上下の注入口に接触させ、次いで上記真空容器内を大気圧にすることによって液晶セル10内にその上下の注入口から同時に液晶を注入する。
請求項(抜粋):
上面を切欠し、底部に開口部を設けた横長筒体内に帯状またはシート状の液晶含浸体を挿通して得られる上側用液晶注入治具と、上面を切欠した横長筒体内に該横長筒体の側壁から突出する大きさの帯状またはシート状の液晶含浸体を挿通して得られる下側用液晶注入治具とを用いて、液晶セルの相対向する上下端面に設けた夫々少なくとも1個の注入口から上下同時に液晶を注入することを特徴とする液晶の注入方法。

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