特許
J-GLOBAL ID:200903041406489950
コンクリート製筒状体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162065
公開番号(公開出願番号):特開平11-348026
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 複雑な作業を要することなく、中子筋を有するコンクリート製筒状体を製造できる製造方法を提供する。【解決手段】 この製造方法は、矩形状型枠14に打設したコンクリート16に、鉄筋かご1の一側面1Aを埋設して、コンクリート16を硬化させ、矩形状型枠14を離脱させることによって、鉄筋かご1の一側面1Aを柱や梁の一壁面18となす。そして、これを、鉄筋かご1の複数の側面1B,1C,1Dについて実行することによって、柱や梁用のコンクリート製筒状体を作製できる。この製造方法によれば、従来のような内型枠が不要なので、フープ筋2,中子筋3が密に配置された鉄筋間に内型枠を設置する手間が省ける。また、内型枠を用いないので、コンクリート打設後の型枠離脱が容易である。
請求項(抜粋):
内部に帯筋および中子筋が配設された断面多角形のコンクリート製筒状体の製造方法であって、長手方向に所定間隔で帯筋および中子筋を配設した断面多角形の鉄筋かごを組み立て、上方に開口した矩形状型枠を略水平に設置して、上記矩形状型枠内にコンクリートを所定厚さで打設する打設工程と、上記所定厚さで打設したコンクリートが固まらないうちに、上記鉄筋かごの多角形断面の一辺をなす一側面を、上記所定厚さのコンクリート内に埋設する埋設工程と、上記コンクリートを硬化させた後、上記矩形状型枠から上記鉄筋かごを離脱させる離型工程とを、上記鉄筋かごの多角形断面の複数の辺をなす複数の側面について行うことを特徴とするコンクリート製筒状体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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