特許
J-GLOBAL ID:200903041406584538

車両に装着されたタイヤの減圧検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175276
公開番号(公開出願番号):特開平6-286428
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 誤信号を回避し、実質的に全車両走行時間においてタイヤの減圧を検出することができる方法を提供する。【構成】 各車輪にひとつづつ取り付けられた車輪速度センサーからの角速度信号を比較することによりタイヤの回転半径を比較して車両に装着されたタイヤの減圧を検出する方法。エラー値(DEL ́)を計算し、修正要因(LAT)を決定し、修正されたエラー値(DEL)を計算し、そして、修正されたエラー値(DEL)の大きさが0.05から0.5 までの範囲にあることが検出されたときにタイヤが減圧したことを表示する
請求項(抜粋):
各車輪にひとつづつ取り付けられた車輪速度センサーからの角速度信号を比較することによりタイヤの回転半径を比較して車両に装着されたタイヤの減圧を検出する方法であって、車両の左前輪、右前輪、左後輪、右後輪の角速度をそれぞれC1、C2、C3、C4として、式DEL ́=[(C1+C4)/2-(C2+C3)/2]×100/[(C1+C2+C3+C4)/4]によってエラー値(DEL ́)を計算し、修正要因(LAT)を決定し、修正要因(LAT)と車両に関連する定数(A)からえられる(LAT×A)の符号が、エラー値(DEL ́)の符号と反対のばあいは、修正されたエラー値(DEL)=(DEL ́);修正要因(LAT)と車両に関連する定数(A)からえられる(LAT×A)の符号が、エラー値(DEL ́)の符号と同一であって、(LAT×A)の絶対値がエラー値(DEL ́)の絶対値よりも大きいばあいには、修正されたエラー値(DEL)=0;その他のばあいには、修正されたエラー値(DEL)=(DEL ́)-LAT×A;となるように修正されたエラー値(DEL)を計算し、そして、前記修正されたエラー値(DEL)の大きさが0.05から0.5 までの範囲にあることが検出されたときに車両内のタイヤ警告表示器を作動させて少なくとも1つのタイヤが減圧したことを表示することを特徴とする方法。

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