特許
J-GLOBAL ID:200903041406591704

制御装置及び車両用エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097077
公開番号(公開出願番号):特開平9-287495
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】定常的な変化を含むデータから変化分をファジー推論により取り除き、この取り除いたデータにより制御対象を制御し、制御性の向上を図る。【解決手段】ルーチン実行周期により定まる一定時間毎にエンジン回転数の変化速度dNEnを算出し、現在の変化速度と前回算出した変化速度dNEn-1とが共にプラス値の加速状態にあるか共にマイナス値の減速状態にあるかを判断し、その判断した状態に応じ、両変化速度に対するメンバーシップ関数値F(dNEn),F(dNEn-1)を、ROMに記憶している定常アイドル運転時における変化速度の分布率の近似データを上下反転して得た加速側又は減速側のメンバーシップ関数により夫々算出し、両メンバーシップ関数値の小さい方のメンバーシップ関数値とこれに対応する変化速度とに基づいて補正変化速度DNを算出し、アイドル時に、同補正変化速度に基づきアイドル回転数制御弁に対する開度変化速度を制御する。
請求項(抜粋):
一定時間毎に運転状態パラメータの変化速度を算出する運転状態パラメータ変化速度算出手段と、現在の運転状態パラメータ変化速度と前回算出した運転状態パラメータ変化速度とが共に加速状態にあるか否かを判断する判定手段と、定常運転時における運転状態パラメータ変化速度の分布率の近似データを上下反転して得たメンバーシップ関数を記憶する記憶手段と、加速状態と判断されるとき、上記各運転状態パラメータ変化速度に対するメンバーシップ関数値を上記メンバーシップ関数によりそれぞれ算出するメンバーシップ関数値算出手段と、両メンバーシップ関数値の大小関係を比較する比較手段と、小さい方のメンバーシップ関数値と該メンバーシップ関数値に対応する運転状態パラメータ変化速度とに基づいて補正運転状態パラメータ変化速度を算出する補正運転状態パラメータ変化速度算出手段と、上記補正運転状態パラメータ変化速度に基づいて制御対象に対する制御量を設定する制御量設定手段とを備えたことを特徴とする制御装置。
IPC (9件):
F02D 41/04 315 ,  F02D 41/32 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 370 ,  F02D 45/00 376 ,  G05B 13/02
FI (9件):
F02D 41/04 315 ,  F02D 41/32 D ,  F02D 41/34 W ,  F02D 45/00 358 M ,  F02D 45/00 362 N ,  F02D 45/00 362 Q ,  F02D 45/00 370 B ,  F02D 45/00 376 B ,  G05B 13/02 N

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