特許
J-GLOBAL ID:200903041407473292

物体追跡方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077708
公開番号(公開出願番号):特開平7-192136
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 追跡中の対象物体に一時的な遮蔽がおきた場合、複数の物体が存在し互いに交差する場合などにも、対象物体を正確に追跡する。【構成】 時刻制御処理11は、逐次入力される画像の時刻を現時刻とし、現時刻から遡るある時刻を基準時刻とする。基準時刻と現時刻の差が一定時間に満たない場合は現時刻を調整する。画像蓄積処理12は、基準時刻の画像(基準画像)、その追跡物体位置(基準位置)、及び、基準時刻以降現時刻までの動画像を蓄積する。選択処理13は、蓄積された基準時刻以降現時刻までの動画像の中から、基準画像の基準位置に最も類似する画像および位置を選択する。位置・時刻制御処理14は、選択された画像の時刻、画像及び位置を、新たな基準時刻、基準画像、基準位置とする。
請求項(抜粋):
入力される動画像中に存在する物体の位置を逐次追跡する方法において、追跡の基準の時刻(以下、基準時刻という)と現在の時刻(以下、現時刻という)との時間差が一定となるように現時刻を制御する処理と、基準時刻における画像(以下、基準画像という)、その追跡対象物体位置、および基準時刻から現時刻までの複数の画像を蓄える処理と、基準画像およびその追跡対象物体位置に最も類似する画像および物体の位置(以下、追跡結果位置という)を基準時刻以降現時刻までの複数の画像の中から選択する処理と、選択された画像の時刻を新たな基準時刻とし、該選択された画像を新たな基準画像、その追跡結果位置を新たな追跡対象物体位置とする処理と、を有し、上記各処理を繰り返すことにより、追跡対象物体位置を逐次把握することを特徴とする物体追跡方法。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/32 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 7/137 Z

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