特許
J-GLOBAL ID:200903041410389820

硬ろう付け加熱後の膨張率が小さい熱交換器用耐熱銅合金及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110029
公開番号(公開出願番号):特開平8-283887
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 硬ろう付け加熱後の膨張を脱酸銅と同等の低い水準に抑えた熱交換器用耐熱銅合金を得る。【構成】 Fe:1.3乃至2.1重量%、P:0.001乃至0.1重量%、Co:0.2乃至1.0重量%、およびZn:0.01乃至1.0重量%、FeとCoの含有量の合計が2.5重量%以下、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金鋳塊を熱間加工後、急冷した後、冷間加工を行い、その後500乃至830°Cの温度で10秒以上加熱し、5°C/sec以上の冷却速度で冷却する。
請求項(抜粋):
Fe:1.3乃至2.1重量%、P:0.001乃至0.1重量%、Co:0.2乃至1.0重量%、およびZn:0.01乃至1.0重量%を有し、且つ前記Feの含有量および前記Coの含有量の合計が2.5重量%以下であり、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金であって、次式?@で定義される硬ろう付け後の膨張率R(%)が0.05%以下であり、さらに結晶粒径が1乃至50μmであることを特徴とする硬ろう付け加熱後の膨張率が小さい熱交換器用耐熱銅合金。R=(L1-L0)÷L0×100 ・・・・?@ここで、L1:ろう付け後の長さL0:ろう付け前の長さ
IPC (3件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08 ,  F28F 21/08
FI (3件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08 A ,  F28F 21/08 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-272148

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