特許
J-GLOBAL ID:200903041411064569

レーザ型抜き装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168170
公開番号(公開出願番号):特開平7-329204
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンタクトレンズ用組金型の金型間において形成されるコンタクトレンズを傷つけることなく前記金型を機械的に繰り返し確実に分離させる自動型抜き装置を得る。【構成】 型抜き装置は、第1および第2の金型14,16の離間したフランジ間において前記フランジの両側に第1の金型のフランジに対向配置される拘束フィンガ42を有する。分離部は、第1および第2の金型の離間したフランジ間において前記フランジの両側に第2の金型のフランジに対向配置される分離フィンガ44を有する。型抜きに先立って第2の金型にレーザ光線が照射され、このレーザ光線が前記金型に吸収されて、第2の金型と型抜き対象のコンタクトレンズとの間に十分な温度勾配がもたらされる。この温度勾配によって、加熱された第2の金型の表面がレンズ表面に対して示差膨張と変位とを起こして、両者間の付着力が弱まって金型の分離が促進される一方、レンズは第1の金型内に残される。
請求項(抜粋):
周囲フランジを備えた中央型部を有する第1の表側金型と周囲フランジを備えた中央型部を有する対応する第2の裏側金型との間において眼用成形レンズが形成されるとともに、前記表側および裏側の金型の前記フランジが互いに離間配置される組金型の型抜き装置において:a.前記組金型の前記第1の金型を拘束する拘束手段であって、前記第1および第2の金型の前記離間したフランジ間において前記フランジの両側に前記第1の金型の前記フランジに対向配置される拘束フィンガを有する拘束手段と;b.前記第1および第2の金型の前記離間したフランジ間において前記フランジの両側に前記第2の金型の前記フランジに対向配置される分離フィンガを有する分離部と;c.前記拘束手段に対して前記分離部を回動させて、前記第1の金型から前記第2の金型を分離剥脱する手段とからなる型抜き装置。
IPC (3件):
B29D 11/02 ,  G02C 7/04 ,  B22D 17/22
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る