特許
J-GLOBAL ID:200903041413671667
生体音検出データ処理装置、生体音検出データ処理方法及び生体音検出データ処理プログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156512
公開番号(公開出願番号):特開2004-357758
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】肺音から容易且つ確実に正常呼吸音が抽出できる生体音検出データ処理装置、生体音検出データ処理方法及び生体音検出データ処理プログラムを提供することである。【解決手段】肺音の時間波形X(n)をFFT処理することにより振幅スペクトルAMP(m)、位相スペクトルPHASE(m)及びパワースペクトルPOWER(m)を算出し、当該パワースペクトルAMP(m)に対して局所分散値VAR(m)を算出し、当該局所分散値VAR(m)が閾値レベルTHを超えたか否かを判定し、当該判定結果に基づいて当該ポイントmにおける振幅スペクトルAMP(m)を、正常呼吸音に対応するものと連続性ラ音に対応するものとに分別する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力された生体音検出データをデータ処理するための生体音検出データ処理装置において、
前記生体音検出データの時間波形をFFT(Fast Fourier Transform)処理して当該時間波形に対応する振幅スペクトル、位相スペクトル及びパワースペクトルを算出し、当該パワースペクトルに対し、各周波数を中心とした所定の周波数領域内で局所分散値を周波数毎に算出し、当該局所分散値が所定閾値レベルを超えたか否かを周波数毎に判定し、当該閾値レベルを超えていると判定した局所分散値の周波数に対応する前記振幅スペクトルと前記位相スペクトルとに基づき逆FFT処理して第1の部分波形を算出し、又、前記閾値レベルを超えてないと判定した局所分散値の周波数に対応する前記振幅スペクトルと前記位相スペクトルとに基づき逆FFT処理して第2の部分波形を算出し、前記生体音検出データの時間波形を当該第1及び第2の部分波形に分別する生体音検出データ処理部を備えたことを特徴とする生体音検出データ処理装置。
IPC (3件):
A61B7/04
, A61B5/08
, A61B10/00
FI (3件):
A61B7/04 L
, A61B5/08
, A61B10/00 L
Fターム (2件):
前のページに戻る