特許
J-GLOBAL ID:200903041413931871

含硫黄ピロリドン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057984
公開番号(公開出願番号):特開平11-315066
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 抗生物質の製造中間体の製造法およびその中間体を提供する。【解決手段】 一般式(I)【化1】X1CH2CH(OH)CH2CO2R2 (I)で表わされる化合物に、塩基存在下で、一般式(II)【化2】R1SH (II)で表わされる化合物、またはその塩を反応させて、一般式(III)【化3】R1SCH2CH(OH)CH2CO2R2 (III)で表わされる化合物とし、この化合物をハロゲン化試薬と処理して、一般式(IV)【化4】X2CH2CH(SR1)CH2CO2R2 (IV)で表わされる化合物とし、この化合物をアミン存在下で処理することを特徴とする一般式(V)【化5】で表わされる化合物の製造法(式中、X1はハロゲン原子を表わし、R2は低級アルキル基を表わし、R1はt-ブチル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいジフェニルメチル基、または置換基を有していてもよいトリフェニルメチル基を表わし、X2はハロゲン原子を表わす。)
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】X1CH2CH(OH)CH2CO2R2 (I)(式中、X1はハロゲン原子を表わし、R2は低級アルキル基を表わす。)で表わされる化合物に、塩基存在下で、一般式(II)【化2】R1SH (II)(式中、R1はt-ブチル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいジフェニルメチル基、または置換基を有していてもよいトリフェニルメチル基を表わす。)で表わされる化合物、またはその塩を反応させて、一般式(III)【化3】R1SCH2CH(OH)CH2CO2R2 (III)(式中、R1およびR2は先の定義に同じ。)で表わされる化合物とし、この化合物をハロゲン化試薬と処理して、一般式(IV)【化4】X2CH2CH(SR1)CH2CO2R2 (IV)(式中、X2はハロゲン原子を表わし、R1およびR2は先の定義に同じ。)で表わされる化合物とし、この化合物をアミン存在下で処理することを特徴とする一般式(V)【化5】(式中、R1は先の定義に同じ。)で表わされる化合物の製造法
IPC (7件):
C07D207/273 ,  C07C319/14 ,  C07C319/20 ,  C07C323/52 ,  C07C323/57 ,  C07C323/58 ,  C07D487/04 138
FI (7件):
C07D207/273 ,  C07C319/14 ,  C07C319/20 ,  C07C323/52 ,  C07C323/57 ,  C07C323/58 ,  C07D487/04 138

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