特許
J-GLOBAL ID:200903041414226870

球形熱硬化性粉体塗料粒子の製造方法、球形熱硬化性粉体塗料粒子、複層塗膜形成方法及びそれから得られる複層塗膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 目次 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106223
公開番号(公開出願番号):特開平11-302568
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 塗膜の平滑性を維持したまま、耐ブロッキング性を改良させる熱硬化性粉体塗料粒子を提供する。【解決手段】 水溶性高分子を含む水溶液に熱硬化性樹脂溶液を加えて得られた懸濁液から、球形熱硬化性粉体塗料粒子を製造する方法であって、前記熱硬化性樹脂溶液が、樹脂A、樹脂B及び有機溶剤を含んでおり、前記樹脂A及び前記樹脂Bが(a)(樹脂AのSP値)-(樹脂BのSP値)が0.5〜1.5、(b)(樹脂AのTg)-(樹脂BのTg)が10°C以上、(c)樹脂AのTgが40〜100°Cかつ樹脂BのTgが20〜50°C、(d)樹脂A/樹脂Bの固形分重量の比が5/95〜50/50であることを特徴とする球形熱硬化性粉体塗料粒子の製造方法。【効果】 特定の特数値を有する2種の樹脂を用いて水性媒体中で合成されていることから、耐ブロッキング性が良好であるとともに、これを用いて得られた塗膜の平滑性は良好である。
請求項(抜粋):
水溶性高分子を含む水溶液に熱硬化性樹脂溶液を加えて得られた懸濁液から、球形熱硬化性粉体塗料粒子を製造する方法であって、前記熱硬化性樹脂溶液が、樹脂A、樹脂B及び有機溶剤を含んでおり、前記樹脂A及び前記樹脂Bが(a)(樹脂AのSP値)-(樹脂BのSP値)が0.5〜1.5、(b)(樹脂AのTg)-(樹脂BのTg)が10°C以上、(c)樹脂AのTgが40〜100°Cかつ樹脂BのTgが20〜50°C、(d)樹脂A/樹脂Bの固形分重量の比が5/95〜50/50であることを特徴とする球形熱硬化性粉体塗料粒子の製造方法。
IPC (4件):
C09D 5/03 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 301 ,  C08J 3/16
FI (4件):
C09D 5/03 ,  B05D 7/14 L ,  B05D 7/24 301 A ,  C08J 3/16

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