特許
J-GLOBAL ID:200903041414765177

ドアロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071772
公開番号(公開出願番号):特開平5-280238
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 ドアを閉じた直後にドアを開こうとしても、ラッチ部材とクローズレバーの位置関係が逆転しないようにして、その後のドアの開閉に支障がないようにできるドアロック装置を提供する。【構成】 ドアの開きを規制する係合機構が、車体に固定されたストライカ1と車体に固定されたラッチ部材3ならびにクローズレバー8とで構成され、ドアハンドルとクローズレバー8の間に、ドアハンドルの開操作時の動きを、クローズレバー8を初期位置側に回動させる動きに変換してクローズレバー8に伝達する連結機構が、コネクティングレバー15とキャンセルレバー16とで構成されてドアに設けられている。
請求項(抜粋):
ストライカが車体に固定され、ラッチ部材が、このストライカとアンロック状態で係合するアンロック位置から、ストライカとハーフロック状態で係合するハーフロック位置を通過して、ストライカとフルロック状態で係合するフルストローク位置まで回動可能にドアに設けられ、前記ラッチ部材のフルロック位置及びハーフロック位置からアンロック位置に向けての回動を規制する回動規制部材が、ドアハンドルの開操作時には、そのラッチ部材の回動を規制しない位置まで回動するべくドアに設けられ、ラッチ部材を押動する押動部材が、前記ラッチ部材のハーフストローク位置よりアンロック位置側にある初期位置から、ラッチ部材をフルロック位置まで押すことができるフルストローク位置まで回動可能にドアに設けられ、前記押動部材を駆動する駆動手段がドアに設けられ、前記ストライカとラッチ部材がハーフロック状態であることを検出した時は、前記押動部材を初期位置からフルストローク位置に向けて駆動させ、前記ストライカとラッチ部材がフルロック状態であることを検出した時は、前記押動部材をフルストローク位置から初期位置まで駆動させた後に停止するよう前記駆動手段を制御する制御手段が、車体あるいはドアに設けられているドアロック装置において、ドアハンドルと押動部材の間に設けられ、ドアハンドルの開操作時の動きを、押動部材を初期位置側に回動させる動きに変換して押動部材に伝達する連結機構が、ドアに設けられていることを特徴とするドアロック装置。
IPC (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/04

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