特許
J-GLOBAL ID:200903041423874957

低融点有価物の回収方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-237449
公開番号(公開出願番号):特開2004-076090
出願日: 2002年08月16日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】重金属および重金属化合物蒸気を含有する高温のガス中から、回収物の酸化や不純物の混入を最小限にとどめて重金属および重金属化合物等の有価物を除去・分離して回収・再資源化する方法を提供する。【解決手段】高温炉ガス(金属亜鉛蒸気含有ガス)は、ガス冷却凝縮装置7に入り、ここで、回収すべき低融点有価物の沸点より低く融点以上の温度まで冷却される。これにより、低融点有価物は凝縮して液体となり、ガス冷却凝縮装置7の下部から排出される。ガス冷却装置8は、この排ガスを低融点有価物の固化温度まで冷却する。排ガスはこの状態で乾式除塵装置9に入り、粉粒体状の物質が排ガスから回収され、粉粒体吹き込み装置12より、の不活性ガス、又は還元性ガスをキャリアガスとして、ガス冷却凝縮装置7中に吹き込まれる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
高温炉生成ガスに含まれる低融点有価物を生成ガス中より分離して回収する方法であって、前記低融点有価物の蒸気・ミストを凝縮・回収するためのガス冷却凝縮装置を備え、そのガス冷却装置内温度を当該低融点有価物の沸点より低く、融点より高い温度に調整しつつ、低融点有価物を液体状態で回収すると共に、その後段で当該低融点有価物の融点より低い温度まで冷却して前記ガス冷却凝縮装置で未回収の低融点有価物を固体状態となし、その後段で乾式集塵装置により、未回収低融点有価物を粉粒状態で回収すると共に、前記乾式集塵装置で捕集された当該低融点有価物の粉粒体を前記ガス冷却凝縮装置へ装入することを特徴とする低融点有価物の回収方法。
IPC (7件):
C22B7/02 ,  B01D8/00 ,  B01D53/64 ,  C10L3/06 ,  C22B5/12 ,  C22B9/02 ,  F23J15/06
FI (8件):
C22B7/02 A ,  B01D8/00 ,  C22B5/12 ,  C22B9/02 ,  B01D53/34 136A ,  B01D53/34 136Z ,  F23J15/00 K ,  C10L3/00 A
Fターム (41件):
3K070DA01 ,  3K070DA08 ,  3K070DA35 ,  3K070DA45 ,  3K070DA48 ,  3K070DA83 ,  4D002AA28 ,  4D002AA29 ,  4D002AC10 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002BA16 ,  4D002CA13 ,  4D002CA20 ,  4D002EA02 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4D076AA14 ,  4D076AA16 ,  4D076BE06 ,  4D076CD25 ,  4D076CD42 ,  4D076EA03Z ,  4D076EA12Z ,  4D076FA03 ,  4D076FA22 ,  4D076FA34 ,  4D076HA10 ,  4D076JA01 ,  4D076JA03 ,  4K001AA03 ,  4K001AA06 ,  4K001AA10 ,  4K001AA14 ,  4K001AA19 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001AA42 ,  4K001BA24 ,  4K001DA07

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