特許
J-GLOBAL ID:200903041425660482
材質均一性に優れる高炭素熱延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270956
公開番号(公開出願番号):特開平5-105961
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 コイルの長手及び幅方向で均一な材質を有する高炭素熱延鋼板の製造方法を提案する。【構成】 C:0.3 wt%以上を含有する鋼スラブに、熱間圧延を終了温度:700〜800 °Cで施した後、冷却速度:20°C/s以上の冷却を、T0 =615-58[C%]-7.4[Mn%]+28[Si%]-13[Ni%]+46.6[Cr%]+31.6[Mo%]-32[Mn%] ・[C%]+20[Si%]・[C%]+5[Ni%]・[C%]-27[Cr%]・[C%]+23[Mo%]・[C%]で示される、温度T0 の前後40°Cの温度域に到るまで行い、次いで鋼板の未変態オーステナイト率が20%以下の段階でコイルに巻取ることによって、不均一冷却に起因する材質変動を回避する。
請求項(抜粋):
C:0.3 wt%以上を含有する鋼スラブに、熱間圧延を終了温度:700 〜800 °Cで施した後、冷却速度:20°C/s以上の冷却を、下記式で示される温度T0 の前後40°Cの温度域に到るまで行い、次いで鋼板の未変態オーステナイト率が20%以下の段階でコイルに巻取ることを特徴とする材質均一性に優れる高炭素熱延鋼板の製造方法。 記 T0 =615-58[C wt%]-7.4[Mn wt%]+28[Si wt%]-13[Ni wt%]+46.6[Cr wt%]+ 31.6[Mo wt%]- 32[Mn wt%]・[C wt%]+20[Si wt%]・[C wt%]+ 5[Ni wt%]・[C wt%]-27[Cr wt%]・[C wt%]+23[Mo wt%]・[C wt%]
IPC (4件):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/44
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-188217
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特開昭62-284019
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特開平2-213413
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