特許
J-GLOBAL ID:200903041427189574

ハニカムフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082907
公開番号(公開出願番号):特開2001-259326
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 濾過残渣等によりフィルタ内のセルが不均一に閉塞することを防止でき、かつ、各セルに均等な逆洗浄圧力を付与することが可能なハニカムフィルタを提供する。【解決手段】 多数のセルを有するハニカム構造の多孔体を基材とし、セルの内周面に、多孔体の細孔に比して細孔径が小さい濾過膜を少なくとも1層備えたハニカムフィルタである。式(1)によって規定するフィルタ内の各セルの流動抵抗指数λのうち、最小値λminと最大値λmaxとの比率を1:1〜1:50の範囲内とする。 λ=(λC×TC/LC)+[(λB×LB/TB)×(LB/P)/2] +[(λB×LD/TB)×(LB/P) ] ...(1)(但し、λ:対象セルの流動抵抗指数、λC:濾過膜の基礎抵抗、TC:濾過膜の膜厚、LC:濾過膜の内周長さ、λB:基材の基礎抵抗、LB:対象セルから外部空間までの最短道のり、TB:基材のリブ厚、P:フィルタのセル形成ピッチ、LD:基材の外壁部厚み)
請求項(抜粋):
多数のセルを有するハニカム構造の多孔体を基材とし、前記セルの内周面に、前記多孔体の細孔に比して細孔径が小さい濾過膜を少なくとも1層備えたハニカムフィルタであって、下記式(1)によって規定するフィルタ内の各セルの流動抵抗指数λのうち、最小値λminと最大値λmaxとの比率を1:1〜1:50の範囲内としたことを特徴とするハニカムフィルタ。 λ=(λC×TC/LC)+[(λB×LB/TB)×(LB/P)/2] +[(λB×LD/TB)×(LB/P) ] ...(1)(但し、λ:対象セルの流動抵抗指数((Hr・m)・MPa/m3)、λC:濾過膜の基礎抵抗((Hr・m)・MPa/m3)、TC:濾過膜の膜厚(m)、LC:濾過膜の内周長さ(m)、λB:基材の基礎抵抗((Hr・m)・MPa/m3)、LB:対象セルから外部空間までの最短道のり(m)、TB:基材のリブ厚(m)、P:フィルタのセル形成ピッチ(m)、LD:基材の外壁部厚み(m))
IPC (2件):
B01D 46/00 302 ,  B01D 39/14
FI (2件):
B01D 46/00 302 ,  B01D 39/14 C
Fターム (16件):
4D019AA01 ,  4D019AA03 ,  4D019BA05 ,  4D019BA12 ,  4D019BA18 ,  4D019BB06 ,  4D019BB08 ,  4D019BB10 ,  4D019BD10 ,  4D019CA01 ,  4D019CB06 ,  4D058JA32 ,  4D058JA39 ,  4D058JB22 ,  4D058JB39 ,  4D058MA15
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る